子どもの間に子どもをしておくこと
id:goldwellさんの日記を読んで思ったこと*1
子どもなオトナが多い。
そういうことをしていたらどうなるのか、どう思われるのかっていうのは、他者を意識する自己認識の第一歩。だから、こういうジコチューはいわゆる「具体的操作期」で終わるはずなんだがな〜*2。
今までの発達心理学的な考え方としては、子どもは子どもなりの世界を持っていて、だからこそ、大きくなるに連れ、活動範囲が広くなり、対人関係が複雑になり、知らなかったことを知り、少しずつ「オトナの階段」を登っていったのに。
最近は、一段飛びならともかく、「エレベータ」かうっかりすれば「どこでもドア」で、「オトナ」の社会にに到達してしまったような…。そりゃ、摩擦もおきるでしょうよ。
それでもって、そのまま年月がたつもんだから、見かけは「オトナ」、中身は「コドモ」の『逆コナン』ができあがるという寸法。
でも、これがなんでかな?と考えると、結構ムズカシイ。
「インターネットが…」なんていうと、インターネットがそれほど普及していなかったころから、そういう輩はいるじゃないか、と反論されるし、それも納得。
んじゃ、そもそも「オトナの階段」をのぼる発達段階説が間違っていたのか?というと、それもビミョ〜。100%賛成ではないが、まぁ、長い間支持されてきただけあって、納得する部分も多い。
…などと、つらつら考えていたら遅くなりました。
身近でも
「をいをい、いいオトナがそんなこと、やってんじゃねーよー」みたいなことも少なくなかったもので。
で、そういう人は同じようなことをあちこちでおこしている。
ま、退職につながるような大きなことではないが、ちょっとした小さなこと。
でも、確実に信頼関係にヒビが入ってくるのは確かなこと。
会社の不利益にならない限りは、もう誰も何も言わないんだろうな。
ちょっとしたことでもやり玉にあげる「終わりの会」がある意味懐かしかったりもする。
ただ、今は、ともすれば「イジメ」につながることもあり、「終わりの会」も和やかだったりするんだろうな〜。
…とこの辺でとりあえずいったん公開。
もう少し思うところ*3はあるんだけど、まとまったら補記します。