3月のライオンby羽海野チカ
ハチミツとクローバーで有名な羽海野チカの最新作「3月のライオン」
ま、正直、それほど期待はしていなかったのだが、読んでびっくりした。
そして、キビシイ内容だな〜と思った。
このキビシサ加減は、あの浦沢直樹の「MONSTER」に匹敵する。
ハチミツとクローバーも、登場人物の心が丁寧に描かれているが、
この「3月のライオン」では、さらに細かく、そして、
主人公を取り巻く環境、設定なども、「ハチクロ」より緻密だ。
これならドラマ化もこけないだろう…。
ハチクロのドラマ版は…いや、もう忘れたい…。
とはいえ、このプロ棋士である高校生をやれるだけの子役は…
あ、1人だけいるかも。
これもコミックのドラマ化「光とともに」で、
東光役を好演した斎藤隆成君。
ああ、まだ11歳か…。でも、3年ぐらいしたらいけるかな。
これがヤングアニマルとは、少々違和感を感じるが、
今度、コンビニで立ち読みしよう。
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: コミック
- 購入: 16人 クリック: 1,016回
- この商品を含むブログ (991件) を見る