3月のライオンby羽海野チカ

ハチミツとクローバーで有名な羽海野チカの最新作3月のライオン
ま、正直、それほど期待はしていなかったのだが、読んでびっくりした。
そして、キビシイ内容だな〜と思った。
このキビシサ加減は、あの浦沢直樹「MONSTER」に匹敵する。

ハチミツとクローバーも、登場人物の心が丁寧に描かれているが、
この「3月のライオン」では、さらに細かく、そして、
主人公を取り巻く環境、設定なども、「ハチクロ」より緻密だ。

これならドラマ化もこけないだろう…。
ハチクロのドラマ版は…いや、もう忘れたい…。

とはいえ、このプロ棋士である高校生をやれるだけの子役は…
あ、1人だけいるかも。

これもコミックのドラマ化「光とともに」で、
東光役を好演した斎藤隆成君
ああ、まだ11歳か…。でも、3年ぐらいしたらいけるかな。


これがヤングアニマルとは、少々違和感を感じるが、
今度、コンビニで立ち読みしよう。


3月のライオン (1) (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン (1) (ヤングアニマルコミックス)