「バンビ〜ノ!10巻」読みました。
子どもの頃は漫画ダメダメな家庭だったので、大きくなってから、しっかりはまっています。
こっそり学校で借りたのを思い出しながら、ガラスの仮面(42) (花とゆめコミックス) [ 美内すずえ ]とかSWAN愛蔵版(1) 白鳥 [ 有吉京子 ]とか…。
いろいろ読む中でやっぱり好きなのは、人が成長していく物語のような気がします。
で、昨日入手したのがこれ。
- 作者: せきやてつじ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: コミック
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今年の4月〜6月、マツジュンが主演のドラマを見て、それからコミックを読み出したのですが、結構おもしろい。
作画は、青年誌(ビッグコミックス)らしく大胆で少々コミカル。
九州でちょっと手先が器用で、イタリアンでバイトしていた主人公。
バイト先のシェフが実は結構スゴイ人で、「東京のあるトラットリアで修行してこい」と薦めたところからストーリーは始まる。
そこから、いろいろあって、挫折し、壁を乗り越え、少しずつ成長して…
シェフ志望の主人公が、流れでデザートコンテストに出ることになり、「装飾概念のないドルチェ*1は、デザートとは全く別のものよ」とかイヤミを言われつつも努力を重ねた。そして、結果的に自らの創意工夫で、優勝を勝ち取ることになる。
そのときの、審査委員長からのお言葉がこれ。
既成の価値基準が大きく変わり始めている。これからお前みたいな面白い奴が必要とされる時が来るはずだ。
確かにね。ただ、それをきちんと見極めることができる人がいなくて、つぶされるんですけどね。大概…。
このコミックのモデルと思われる店が、千駄ヶ谷の「マンジャペッシェ」。
口コミサイトの評判はこんな感じ。行ったらまた報告しますね。
そのまえにドルチェだけでも食べたくなってしまったよ…。
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*1:ティラミス、パンナコッタに代表されるイタリアン・デザート